先日、環境省主催の国立公園満喫プロジェクトセミナーに伺ってきました。

日本政府が2020年に訪日外国人客を4000万人とする目標をたて、観光庁を中心に
誘致活動に取り組んでいる中、環境省としても国立公園の「ナショナルパーク」としてのブランド化を目指し、
まずは日本全国8ヵ所の国立公園で、訪日外国人を惹きつける取組を計画的、集中的に実施しているとのこと。

具体的には2020年までに国立公園を利用する旅行客を1000万人(2015年は490万人*環境省発表データより)にするため、国立公園のインフラ整備(Wifi,多言語化等)、魅力的なプログラム、それに従事する人材育成等を
あげていました。

中でも興味深かったのはアウトドア好きな欧米人にとって、世界の雄大な大自然に比べると日本で本格的なアウトドアプログラムを実施するとなると北海道のニセコでのスキー、透明度の高い沖縄でのシュノーケリング・・・などと地域が限られてしまうのですが
雪をほとんど見たことのないアジア人にとっては、そこまで本格的なアウトドアは必要なく、少し雪で遊んでみたい。
山の中でアウトドアを体験したい!くらいなプチアウトドア派が増えてきているという話がありました。

以前もここで紹介しましたが、日本には実に多くの小さなスキー場があります。
大阪で買い物を楽しみながら滋賀でスキー。東京で遊んで軽井沢でスキー。
紅葉の時期にはプチ登山。星を見るだけでも多くのアジア人を引き付けるプログラムが
提供できそうです。

最近、中国でも自家用車の普及によって、週末を利用し郊外でプチアウトドア体験が若い人たちの間で流行っている
ようで、自分用に日本のアウトドア用品を購入する人が増えてきたとは聞いていましたが、
今後のインバウンド市場で圧倒的なシェアを持つアジア市場向けのプチアウトドア体験は
流行るのではないかと感じました。

国立公園といえば、ちょうど今年の春にスウェーデンがホストとなり
国が保有する国立公園をAirbnb(エアービアンドビー)に掲載すると発表し話題となりました。

今後、日本の国立公園もどのように外国人に開放されていくか
楽しみです。

また、セミナーではJ-GOにも掲載していただいている
日本大手体験予約サイト”Voyajin
の高橋代表も登壇されていました。

ミシュランレストラン予約などは大変人気があり、自然体験ツアーですと
やはり富士山ー箱根周遊ツアーが1番人気だとおっしゃっていました。

現在はJ-GOに中国人に人気のチケット、レストラン予約、全国のツアーを60弱
掲載して頂いております。

体験コース掲載にご興味のある企業様がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。