先日、JNTOが発表した2017年度(1月~12月)における訪日旅行客数は
昨年度から約400万人増え、2,869万人となりました。

参考資料:JNTO発表資料はこちら(https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/180116_monthly.pdf)

大きく伸びた市場としては昨年比40%の伸び率を示した韓国とロシア。
中でも韓国は国別でも1位中国の735万人(昨年:637万人)に迫る714万人(昨年:509万人)で
大きく飛躍しました。

また、3位に台湾(456万人)、4位に香港(223万人)とアジア4ヵ国で2,128万人と全体の
70%を占めています。

なぜ、この2市場が伸びたのかは、JNTOのレポートに記載がありますが、
格安航空の路線拡大は日本近辺の国が伸びる大きな原因の一つだと考えられます。

日本人もそうですが、20代の若い世代は深夜便などの格安航空を利用して
週末日本に遊びに来ることも多いそうです。

国の総人口から比べると、相変わらず中国(総人口:約13億⑧000万人)からの旅行客の
伸びしろが大きい事がわかります。

また、韓国(総人口:約5100万人)、台湾(総人口:約2300万人)、香港(総人口:約730万人)は国の総人口から比べても、
リピーターが日本のインバウンド増加にかなり貢献してくれているのではと想像できます。

欧米からの旅行客は長い時間かけて日本に来ます。
だからこそ2度と来れないかもしれない日本で滞在日数が
アジア各国より長いのは当然の結果です。

年に1度来る旅行客より何度も来てくれる近くの友人を
日本は国としても国民としても大切にしない理由がありません。

この2-3年で街中表示は多言語展開が進み、ネットを通じ自国の言語で多くの
日本旅行に関する情報も得られるようになったと思います。

交通のインフラ整備に関しては、国、地方自治体に頑張って頂き、
地方空港への格安空港の増加。地方都市での民間タクシーの解禁等、
是非積極的に取り組んで頂きたいと思います。

2018年は日中関係改善の年になるとも言われています。
この1年間の訪日旅行客数がどのくらい伸びるのか、期待したいと思います。